MENU

ニュース

creating new values

ニュース

2018年10月3日


「第45回 国際福祉機器展 (H.C.R.2018)」出展のお知らせ
~導入実績と効果検証を積み上げ、さらに進化したPALROをご紹介~


 富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、2018年10月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第45回 国際福祉機器展(H.C.R. 2018)」にコミュニケーション ロボットPALRO(以下PALRO)を出展いたします。

 PALROは、2012年の発売以来、全国の高齢者福祉施設で「日常会話の相手」、「レクリエーションの司会進行役」、「健康体操のインストラクター」としてご利用いただいており、これまでに全国1,200カ所以上の導入実績があります。数多くの高齢者福祉施設、学術団体、官公庁、自治体等にご協力をいただき、PALROは進化を続けてまいりました。ロボット技術が、自立支援等による利用者の生活の質の維持・向上と、介護者の負担軽減の一翼を担っていく という行政の方向性※1と、当社の取組みが合致していたこともあり、PALROの活用範囲は拡大しています。今年度は、厚生労働省・経済産業省の定める「ロボット技術の介護利用における重点分野」に、PALROを含む「コミュニケーションロボット」が追加され、はじめて迎える国際福祉機器展となります。

 今回の出展では、最新の実証検証で認められた高齢者様の生活機能の維持・改善の効果を中心に、その活用シーンを具体的に分かりやすくご紹介いたします。また、これまでに培った当社の経験から生まれた最新のPALROに直接触れていただける体験ステージ・体験コーナーを設置して、ご来場の皆様をお待ちしております。招待講演者の皆様には、PALROを用いた高齢者様の生活機能維持・改善事例、学術的観点による介護ロボットの新しい活用の可能性、行政から見た実証検証の結果や介護ロボットへの今後の期待等をテーマにご登壇いただきます。

 PALROは今年度、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(略称:AMED)による「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)※2」の採択を受けました。本採択における最新の開発事業についてもご紹介いたします。また、一般消費者向けに8月29日から販売を開始した「コミュニケーション ロボット PALROギフト向けモデル」を展示いたします。
 富士ソフトは、今後もPALROの普及を通じて、高齢者様の元気で楽しい生活に貢献してまいります。






【第45回 国際福祉機器展出展について】
      富士ソフト出展ブースイメージ


会期:
2018年10月10日(水)~12日(金)
10:00~17:30(最終日12日のみ16:00まで)


会場: 東京ビッグサイト 東展示ホール


主催: 社会福祉法人全国社会福祉協議会
一般社団法人保健福祉広報協会


URL: https://www.hcr.or.jp/


場所: 富士ソフトブース 東展示ホール 3-17-05





招待講演
PALROを導入した施設での生の声による生活機能維持・改善事例、学術的観点からのPALROのさらなる活用の可能性、行政による介護ロボット政策、PALROの新しい活用ノウハウ等をテーマに、12名の皆様による招待講演を予定しています。
<招待講演者(50音順)>
 青木 佳子 様 医療法人社団幸隆会 リハビリテーション部 作業療法学科 科長
 井上 薫 様 公立大学法人首都大学東京 健康福祉学部 作業療法学科 准教授 
 大塚 恵利子 様 医療法人社団幹人会 法人本部長
 清田 啓子 様 北九州市 保健福祉局 先進的介護システム推進室 室長
 近藤 和泉 様 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンター センター長
 鈴木 隆雄 様 学校法人桜美林大学 老年学総合研究所 所長
 瀬戸 恒彦 様 公益社団法人かながわ福祉サービス振興会 理事長
 田久保 秀樹 様 社会福祉法人横浜市福祉サービス協会 特別養護老人ホーム新鶴見ホーム 課長補佐
 竹内 洋司 様 株式会社INSEAC ARFIT 代表取締役
 武田 克章 様 医療法人社団幹人会 介護老人保健施設ユニット菜の花 介護士長
 谷口 優 様 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 研究員
 原嶋 めぐみ 様 株式会社レオパレス21 シルバー事業部 運営部 運営企画課 運営チーフ

PALROのレクリエーションや健康体操の体験ステージ
介護現場におけるPALROの活用を再現したレクリエーションや、PALROがインストラクターとなって行われる健康体操を体験していただけます。

ミニステージ PALROダンスショー
たくさんのPALROが歌いながら踊るダンスショーを披露します。

PALRO体験コーナー
自由にPALROを体験することができるコーナーです。機能や操作性等を実機で確かめていただけます。

導入相談カウンター
導入や運用に関するご不安・ご懸念点等に当社説明員がお答えします。 

「PALRO ギフト向けモデル」
2018年8月に一般家庭向けに販売開始した、PALROギフト向けモデルを出展いたします。
専用アプリケーション「PALROしゃべリンク」を使った、離れて暮らす親御様へのPALROを介した優しい見守り等についてご紹介いたします。


※1 「ロボット介護機器の開発において、自立支援等による利用者の生活の質の維持・向上と介護者の負担軽減の実現を掲げるとともに、ロボット介護機器の開発重点分野の再検証を行う」(「未来投資戦略2017」(平成29年6月9日閣議決定))
※2 AMEDが公募した、自立を支援するロボット介護機器の開発補助事業。2018年度は、経済産業省と厚生労働省が連携して策定した重点分野に2017年10月の改訂で追加された、移動支援(装着移動)、排泄支援(排泄予測、排泄動作支援)、見守り・コミュニケーション(コミュニケーション)、介護業務支援(業務支援)の4分野5項目のいずれかの機器が対象。参考:https://www.amed.go.jp/koubo/02/01/0201C_00036.html


以上

※記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ


■ニュースリリースについて
コーポレートコミュニケーション部
担当/政木・蓮見
TEL:050-3000-2735
FAX:03-5209-6085
E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp

■PALROについて
パルロセンター
TEL:050-3000-2720
FAX
:045-650-8841
E-MAIL:palro-center@fsi.co.jp

FSIニュースリリースフッター