丁 鋭 Ei Tei
システム事業本部
プラットフォーム事業部
第4技術部
第1技術グループ
2018年入社
Technology Driven
Talk
Session
02
キャリア入社座談会
丁 鋭 Ei Tei
システム事業本部
プラットフォーム事業部
第4技術部
第1技術グループ
2018年入社
出堀 琢麻 Takuma Debori
ソリューション事業本部
インフラ事業部
クラウドソリューション部
第1技術グループ
2018年入社
北原 里奈 Rina Kitahara
金融事業本部
デジタルソリューション部
クラウド・ソリューショングループ
2019年入社
※部署名・役職は取材当時のものです。
入社動機について
出堀:前職ではSIerでインフラ基盤の構築に携わっていました。仮想環境やAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)上で稼働するシステムのサーバや周辺器機の設計・構築を担当していました。そこでAWSに興味を持ち、もっとAWSの技術・知識を深めたいというのが転職のきっかけでした。富士ソフトではAWSビジネスに力を入れ、専門のチームもあると聞き、富士ソフトならばAWSの技術に触れる機会も多く、大きなAWSビジネスに挑戦できると思ったのが、入社の動機です。
丁:以前いた会社では、請負案件の開発に携わっていました。設計から下流工程までメインで担当していましたが、案件の規模も小さく、何よりも上流工程に関わる機会があまりありませんでした。技術だけではなく、プロジェクト管理者としてのキャリアも積みたいと思い、転職を考えました。富士ソフトはプライム案件も多く、当然、扱うシステム規模も大きく、ここならばPMとしてのキャリアを積めると思い、入社を決めました。
北原:私も前職は規模の小さい会社で、もっと規模の大きな案件やプライム案件に携わりたいというのが、いちばんの転職理由でした。今後のSEとしてのキャリアを考えた時に、以前の会社では、どうしても限界を感じてしまうというのが正直なところでした。富士ソフトのような大きな会社であれば、案件規模の大きさだけではなく、領域も幅広く、SEとして多彩なキャリアを積めると思いました。
入社後の印象は?
北原:富士ソフトは大企業ですので、上から下までかっちり統制されているイメージがありました。しかし、実際は現場現場で柔軟に対応していて、グループ内での上司との距離感も近く、自由な雰囲気を感じました。社内SNSも活用され、部署を超えたコミュニケーションが活発に行われていることも、とても新鮮でした。
丁:入社後、印象深かかったのは、チームワークの良さでした。上司・先輩・同僚からのサポートがしっかりしていて、一つの案件をチーム全体でやり遂げるという意志を感じました。もう一つは、勤怠管理や評価制度がしっかりしていること。残業制限も設定され、残業時間がしっかり管理されています。評価に関しても、仕事の成果に応じて正しく評価されているという実感があります。
出堀:私は任される業務範囲の幅が広い点に驚きました。想像していた以上に、自分がやりたいことがはっきりしていれば積極的にやりたいことにチャレンジさせてもらえる会社です。その際、上司や同僚がサポートしてくれるので、安心してチャレンジすることができます。また、上流に携われるということは聞いていましたが、上流といってもさらに超上流の提案から携われることも想像以上でした。
やりがいについて
教えてください
丁:現在、航空機の動態管理システムの開発を担当していますが、やはり前職では経験できなかった上流工程に関わり、プロジェクト管理も任されていることが、いちばんのやりがいにつながっています。上司のサポートを受けながら、プロジェクト管理のスキルも徐々に身につきつつあります。その一方で人のマネジメントの難しさも痛感しています。メンバーのモチベーションをどう高め、維持していくか。どうプロジェクトを効率よく進めていくか。まだまだ課題はたくさんありますが、それがまた仕事へのモチベーションと面白さにつながっています。
出堀:現在、希望通り、AWSビジネスに携わり、オンプレミス(自社運用)環境からAWS環境への移行案件を担当しています。何よりもAWSビジネスに深く関わり、日々、AWSの技術・知識を深めていることに、楽しさを感じています。シカゴで開催されたAWS最大のカンファレンスへの参加や、AWSサミットで事例紹介の登壇をしたり、AWSのプロフェッショナル資格を取得したり、富士ソフトに入社することで、大きな成長を遂げることができたと思っています。
北原:Salesforce関連の開発案件について、主にプロジェクトチームに対しての技術支援を行っています。場合によっては、プロジェクトに参画して開発にあたることもあります。私の役割のメインは、技術支援にありますので、さまざまな案件に関われるところが面白さの一つです。Salesforceは顧客管理から営業支援、コールセンターまで、非常に幅広い領域があるので、つねに新しい技術・知識を身につけられるところも、面白いところです。技術支援がミッションですので、的確なアドバイスをし、プロジェクトの遂行に貢献できた時はやりがいを感じます。
目指すキャリアを
教えてください
出堀:AWSビジネスをより広げられるようなチャレンジをしていきたいと考えています。現在のAWSビジネスはインフラ基盤の移行案件が主流ですので、できれば別のビジネスの柱づくりに挑戦してみたい。AWSにはインフラ以外のサービスもあります。AWSによる最適なソリューションを提供する部署のようなものを立ち上げたいです。将来のキャリア像としては、エンジニアとしてのエキスパートを目指したいと思っています。
北原:現在はSalesforce関連の技術アドバイザーとしてのキャリアを高めるために、Salesforce関連の認定資格の取得にも挑戦し、これまで11の資格を取ることができました。ただ将来的なキャリアとしては、まだ決めかねているところがあります。富士ソフトには、技術のスペシャリスト、PM・PL、そしてラインマネージャーと大きく三つのキャリアパスがありますが、私自身、どのキャリアパスを目指すか、まだ決めていません。ただ富士ソフトの場合は、どのキャリアを目指そうと、それぞれに合った環境が整っていますので、さまざまな経験を積みながら決めていこうと思っています。実際、さまざまなエキスパートが集まっているのも、富士ソフトならではの特徴だと思います。
丁:富士ソフトに入社後、上流工程やプロジェクト管理を任される機会も増えてきたので、将来的にはPL・PMを目指したいと思っています。もちろん、PMであっても技術知識は必要ですので、技術的なスキルアップも怠らずチャレンジしていきたいと思っています。私も出堀さんのように、AWSには興味があり、システム管理者向けの認定資格に挑戦したいと考えています。
出堀:富士ソフトの特徴はやはりエンジニアとしてやれる幅の広さや、チャレンジに寛容な環境であるということだと思っています。そのような環境はやりたいことがたくさんある人には向いていると思います。ぜひ入社して、一緒にチャレンジできる日が来ることを楽しみにしています。
丁:チャレンジに寛容な環境というのは私もとても感じています。それに加え、プロジェクトの中のさまざまな場面で正当な評価者が個々のプロセスや仕事ぶりをきちんと見てくれる会社です。評価の基準や制度もしっかり整っており、頑張った分だけ評価される環境なので、安心してください。
北原:私も実際に面接で話を聞いてみて徐々に印象が変わり、志望度が上がりました。採用媒体やホームページだけではわからないこともたくさんあるかと思います。少しでも興味があれば、ぜひ話を聞きに来てください。