Technology Driven
Career Step
キャリア形成|キャリアステップ紹介
和田 紘幸 Hiroyuki Wada
ソリューション事業本部
インフォメーションビジネス事業部
ネットビジネス部
シニアマスター <ネットサービス(EC)スペシャリスト>
2015年入社
※部署名・役職は取材当時のものです。
2015年2月~ 2015年3月 STEP1 入社 |
人事部中途採用で入社。研修では情報処理技術者として必要最低限の知識やプログラミングの基礎を学ぶ。同期は今でも交流があり、会うたびに良い刺激を受けている。 |
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2015年3月~ 2016年11月 STEP2 |
ソリューション事業本部
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2016年11月~ 2017年6月 STEP3 |
ソリューション事業本部
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2017年7月~ 2018年9月 STEP4 マスター |
ソリューション事業本部
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2018年10月~ 現在 STEP5 リーダー |
ソリューション事業本部
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主にプロジェクトリーダー、アーキテクトの役割を担いながら、ECサイトを構築する仕事に従事。お客様先で、エンドユーザー企業との打ち合わせに出席して要件定義やシステム改修の提案を行っています。社内では提案書作成、見積作成、基本設計作業に加えて設計書、ソースコード、試験計画のレビュー作業を行っています。複数業界のエンドユーザーを担当するようになり、日々新しいことを学び、成長を実感しています。
初めてプロジェクトリーダーを任された2017年度が、最も成長できた年でした。前任者よりリーダー業務を引継いだのですが、越境ECサイトという国際的な電子商取引は事例の少ない案件で、現地の決済代行会社との連携など難易度の高い案件。わからないことも多く、つらい思いをしながらの経験でした。エンドユーザー企業の担当者はとてもフレンドリーで、私のことを取引先というよりも仕事仲間として最大限フォローしてくれました。「責任は全て自分がとる」という覚悟で私を信じて、好きなようにやらせてくれた上司の存在もあり、現在、サイトの売上高はオープン当初の10倍まで伸びています。エンドユーザーからも感謝の言葉をいただき、自分の仕事がビジネスとして成功し、お客様のお役に立ったと嬉しく思います。エンドユーザーとWinWinの関係になれてこそ、システム開発は意味があると実感しました。
受託ビジネスの枠を超えて、提案型のビジネスを展開していけるようになることが私の目標です。受託ビジネスの枠組みの中だけにとどまると、お客様のビジネス課題やその解決といった視点が育ちません。ネットサービスのスペシャリストは、「技術のことしか知らない」ということでは、今後活躍の幅が狭まってしまうのではないでしょうか。技術はお客様のビジネスに貢献してこそ活きるものと考え、最新の技術を常にキャッチアップしながら、それをお客様に適切に「提案」できるように心がけています。
幅広い業界の業務知識を覚えていきながら、最新のトレンドも学び、お客様にとって価値のあるシステム提案ができるようなエンジニアを目指しています。