ALL JAPAN
ROBOT-SUMO TOURNAMENT
全日本ロボット相撲大会

9月11日、富山工業高等学校にて、北信越大会が行われました。当日の気温は30度を超え、体育館の中は文字通り「アツい戦いの場」となりました。
高校生の部・RC型は、開催校である富山工業高等学校が昨年に引き続き1・2フィニッシュを達成！
同門対決を制したのは「空想」（新村和也君）。
準優勝は、昨年1年生ながら高校生の部全国大会でも準優勝した「覇虎朱」（石坂聖文君）。
2台とも全国大会での活躍が期待されます。

高校生の部・自立型では、金沢北陵「危険予知」（天田隆也君）が初参戦で見事初優勝！スーパールーキーとして、全国大会の切符を手にしました。
開会式では選手宣誓をしてくれた富山工「和差商関」（寺井敬祐君）も準優勝で、全国大会進出。昨年度は高校生の部全国大会でBEST8に入り、経済産業大臣賞も受賞した「和差商関」。今年も大暴れしてくれるのではないでしょうか。

全日本の部、自立型決勝は歴史に残る大接戦。
試合規定である3分が経過しても決着が付かず、延長戦へ突入。会場中の視線を集める独特の緊張感の中、最後はチーム両国「フリーデン」（上北彰さん）が押し出して悲願の初優勝！
全国大会常連同士らしく、がっぷりよつの横綱相撲を見せてくれた決勝戦。最後は観客席からは両者に惜しみない拍手が送られました。