トップページ > よくあるご質問

出火防止対策について

Q
試合中にヒューズを交換できますか?
A
ヒューズが切れた場合の交換は可能です。
ただし、すみやかに交換してください。交換に時間がかかる場合は警告等の罰則を与えます。
Q
重量はヒューズ等の出火防止対策込みで3kg以内ですか。
A
そのとおりです。出火防止対策込みで3kg以内です。

大会に参加するにあたっての注意事項

Q
大会に参加するにあたっての注意事項を教えてください。
A

以下の点に注意してください。

  • 暴言、中傷、意図的な棄権をはじめフェアプレー精神に反する行為と審判が判断した場合は、当該選手にイエローカードまたはレッドカードを提示します。レッドカードを受けた選手は「失格」となります。
    ※選手のみならず、引率・OBなどの関係者もカードの対象となります。応援の皆様もご注意下さい。
  • ブレードの飛散 ・・・ 飛散の大きい小さいに関係なく「飛散」していれば「反則負け」です。飛散しているか否かは、審判の裁量に委ねます。
  • 自立型において、5秒前に動作し、フライングを犯したロボットが審判の「止め」または「警告」の宣告前に相手ロボットより先に余地に触れた場合の勝敗は、そのまま「勝負あり」で相手ロボットの有効1本となります。
    逆に、フライングを犯したロボットより先に相手ロボットが余地に触れた場合の勝負は無効、フライングを犯したロボットに「警告」を与え、取り直しを行います。
  • 会場環境について ・・・ 第18回大会より大会会場における土俵照度を「500ルクス以上」に改訂しました。(第17回大会までは「1,000ルクス以内」)
    ロボット製作上の創意工夫をお願いいたします。
    なお会場でのフラッシュ撮影は従来どおり禁止です。

ロボットの製作上の留意点

Q
ロボットが動くことが出来れば、バッキュームや磁石を使用しても良いでしょうか?
A
結構です…ただし、土俵上を傷つけたり、汚したりすると「反則負け」となります。
Q
「吸盤、糊等を用いてロボットを固定し、自らも動作不能になる部品を用いてはならない」とありますが…説明をお願いします。
A
部品の使用を禁止しているのではなく「土俵上に固定し、自らも動作不能になる部品」の使用を制限しています。
  ただし、土俵を傷つけたり、汚したりした場合は「反則負け」になります。
Q
ロボットの部品や一部が落ちた場合の判定はどうなりますか?
A
土俵上や余地に落ちた場合はそのまま試合続行となりますが、土俵場外まで地面に触れずに飛んだ場合は反則になります。

自立型の遠隔スタート・停止用リモコンについて

Q
ロボットのスタート、停止は「リモコン」による遠隔操作で行うのですか?
A
そのとおりです。
Q
遠隔操作はどのような方法で行えばよいのでしょうか?
A
ラジコン型で未使用の周波数の電波または赤外線をつかってください。
Q
スタートは、今までどおりロボット本体のスイッチでOKでしょうか?
A

リモコン以外はNGです。

1. 自立型ロボット「遠隔スタート・停止用リモコン」の定義

遠隔操作手段
  • 赤外線方式
  • 大会で利用されるラジコン型電波周波数帯以外の周波数により遠隔操作で停止させます。(詳細は、試合規則参照)

※尚、電波式の場合、他選手との混信については当大会事務局は関知しませんのであらかじめご承知置き下さい。

ロボットの制御方法 スタート、動作停止のための制御
有効範囲 操作ラインより「土俵場内」までとする。
大会参加時の注意 赤外線送信機を使っての妨害行為の禁止。
送信機を活用し、自ロボットのコントロール禁止
※行為を行った場合は失格となります。

2. リモコン製作、キット・パーツ等のご紹介
  以下に製作に関する情報を参考までにご紹介いたします。

秋月電子通商 http://akizukidenshi.com/

※製作上、発生いたしました問題につきましては、当大会事務局では責任を負いかねますので、  それぞれの責任において、創意工夫され製作されることをお願い致します。

ロボットの動作

Q
ラジコン型、自立型の区別なく混戦で行うことはありますか?
A

ラジコン型、自立型ともにそれぞれ試合を行います。

  • ラジコン型は主審の合図でスタートします。
  • 自立型は以下のルールを適用します。
    • 主審の「ハッケヨイ・ノコッタ」の合図により、選手は手動でスイッチボタン押下後、5秒経過してから動作させなくてはいけません。
    • 試合中、 遠隔操作[停止用リモコンで制御(コントロール)]することは反則です。
Q
1).プロポで操作すること…(試合規則第4条[ロボットの規格]第4項(プロポの指定))
2).各種センサーなどを搭載し、プロポの補助的機能として自立型と同じ走行をさせても良いのでしょうか?
A

ラジコン型の定義は以下の通りです。

  • プロポで操作すること…(試合規則第4条[ロボットの仕様]) ※プロポ操作により動作開始・停止が出来ること
  • 人がロボットを制御できるように製作されていること。
  • センサー、CPUなどの自立型機能を搭載するそのものは試合規則上に抵触していませんが、試合規則第7条第1項の「相手ロボットのコントロールを乱す装備」を施している場合は、反則となります。
  • 主たる動作においてはプロポで操作するものとし、センサー、CPUなど自立型機能の搭載は、プロポ操作の補助的機能として創意工夫された技術であると判断します。
Q
1).動作不能と云う状態の区別はどのような場合ですか?
2).相手を待っている状態と動作不能の区別は?(何秒か停止状態が続くと動作不能と見なされるか?)
A
ロボット自らが動けない場合、動作不能として、相手に「有効1本」を与えます。また、作戦的に停止状態を続けている場合や、   磁石、バキューム等、吸引力が強く、ロボット自らが動けない場合も同様です。

自立型のスタート・停止

Q
自立型は従来どおり、5秒経過後動作するルールに変更ありませんか?
A
従来どおり5秒ルールを適用します。
Q
ロボットをスタート、停止させる方法は、ロボットに触れることなく停止させればその制御方法は自由と理解してよろしいですか?
A
製作者の創意工夫に委ねています。ただし、相手ロボットの動作に影響を与えないことが条件です。
Q
ロボットに触れさえしなければ、手でセンサーをさえぎり停止させる方法もよろしいですか?
A

反則行為です。

  • 土俵場内の直径3.54m(土俵1.54+余地手前1.0+反対側1.0)の距離があります。主審の「止め」「勝負あり」の掛け声に、瞬時に停止させるためには手でセンサーを遮断したのではロボットとの距離(位置)が大きな問題となります。
  • 危険防止から、試合規則では第4条第7項に「停止用リモコンのみの使用が条件」と定義されています。
    主審の合図で、瞬時にロボットを停止させなくてはならず、操作員、補助員が慌ててロボットに駆け寄り、手動で停止させることは、より危険度があり安全性の面で禁止にしています。

プロポおよびクリスタルの取り扱いについて

Q
ラジコン型のプロポは、試合規則第4条(4.プロポの指定)に規定する4社以外の製品は使用できませんか?
A
規定する4社以外の製品は使用できません。
4社製品のみに適合するクリスタルを大会事務局が用意し選手に貸与します。
なお、選手が事前に大会事務局から承認を得た場合は持参するクリスタルの使用を認めます。
ただし、大会が使用する周波数帯のすべてのクリスタルを持参することが条件です。
Q
プロポの取り扱いは、大会会場内ではどのようにすれば良いのでしょうか?
A

すべての選手からプロポをお預かり致します。試合中の電波の混信からの保全を行います。

  • 試合中は予備のプログラムおよび退場するとき返還を受けたプロポを大会会場内で使用することは禁止されています。
  • 敗退後のプロポ返却を希望する場合、大会本部にて「プロポ返却誓約書」を記入し、返却の手続きを行います。
Q
27Mhzを使用していますが、練習で使用している02チャネルを持参すれば、大会で使用できますか?
A
第17回大会より持参のクリスタルを使用できますが、その場合は01~12の12種類すべてを持参しなければ許可できません。
40MHzの場合は61、63、65、67、69、71、73、75の8種類すべてを持参しなければ許可できません。
もし持参しない場合は、従来通り大会事務局からの貸与といたします。

ブレードの飛散

Q
ブレードが飛散した場合、どのような勝負判定になりますか。
A
飛散の大きい、小さいに関係なく飛散していれば「反則負け」です。
飛散しているか否かは、審判が判定します。審判の判定に異議を唱えたり、暴言、中傷、フェアプレー精神に反する行為と審判が判定すれば「失格」となり、順位はつきません。

取り直しの再試合

Q
取り直しの場合「直ちに仕切り線上にロボットを置く」で良いですか?
A
そのとおりです。仕切り線上に仕切る以外何もロボットに手を加えることは出来ません。
Q
試合中の整備は行なっても良いですか?
A
第17回大会より試合中の整備は禁止となりました。
ただし、自立型においてはプログラムの変更は可とします。
(変更作業は迅速に行い再試合の態勢を作るものとする。審判が変更作業に時間を要したと判断した場合は「警告」を宣告される恐れがあります。)
Q
再試合のときのロボットの仕切り方を教えて下さい。
A

自立型・ラジコン型の仕切り方は以下の通りです。

  • 自立型は、主審の「止め」の合図で、ロボットを即座に停止し、そのままの状態で即仕切り位置に仕切っていただきます。
  • ラジコン型は、「プロポ操作での仕切り位置への移動は禁止」します。
    • 審判の停止合図でプロポを指定場所に置く。
    • 選手はロボットを手に持って仕切り位置に置く。(これに違反しますと「警告」が宣告されます。)

安全確保について

Q
操作員、補助員はゴーグル、手袋、運動靴を装着することが義務付けられていると聞きましたが本当ですか?
A
そのとおりです。
事故の未然防止に努めるとともに、万一事故発生にも最小限に抑えるよう操作員、補助員ならびに審判員に装着することをお願いしています。
これらのひとつでも未装着、不携帯の場合は「反則負け」になります。
Q
メガネを使用している操作員、補助員はゴーグルの装着は必要ありませんか?
A
メガネの使用、不使用に関係なく、試合に出場する操作員、補助員ならびに審判員は装着が必須です。
Q
ゴーグル、手袋、運動靴に規格はありますか?
A

そのとおりです。

  • ゴーグルは両眼をすっぽり覆い被せる備品のものの装着をお願いします。
  • 手袋は軍手および薄手(運転手用)のものは避けて下さい。
  • 運動靴は、出来るだけ厚手のものを使用して下さい。(体育館用など薄手のものは避けて下さい。)