第24回全日本ロボット相撲北信越大会が、09月09日長野県松本工業高等学校にて行われました。
第22・23回と全国大会を2連覇している、チーム両国「六次元K」をはじめ、全国各地より強豪チーム・マシンが出揃い、全ての土俵で白熱した戦いを繰り広げてくれました。
高校生の部 自立型の決勝戦は、富山県立富山工業高等学校の「ホビロン」と「和差商積'」の同門対決!
結果は、昨年、1年生ながら全日本の部 自立型で全国大会へ出場した「ホビロン」が制し優勝!今年は高校生全国大会での上位争いが期待されます。
3位決定戦は、長野県松本工業高等学校の「徹頭徹尾」と、長野県飯田工業高等学校「シヴァ神」との戦いになりましたが、選手宣誓をしてくれた松本工業高校 田中君のマシン「徹頭徹尾」に軍配が上がりました。
高校生の部 ラジコン型では波乱の展開が。
昨年、高校の部で全国優勝した富山県立富山工業高等学校の2台がともに準決勝で破れ、決勝戦は地元、長野県松本工業高等学校の「ブサマル」、対するは同門「ピグマ」の対決に!
結果は「ブサマル」が勝利し、「ピグマ」と共に全国大会出場を決めました!
昨年自ら確保した優勝県枠を争い、富山県立富山工業高等学校「空想」が3位に入り、全国大会での2連覇達成に望みをつなぎました。
全日本の部 自立型では、チーム両国の「六次元K」が横綱の貫録を見せて、余裕の優勝!
自立型ロボットとして前人未到の3連覇達成に向けて、国技館での対戦が楽しみです。
準優勝した富山県立富山工業高等学校の「不知火」、3位にはTeam-Qの「涼風2」が入り、ともに全国大会への切符を手にしました。
全国大会での活躍を期待したいと思います。
全日本の部 ラジコン型の決勝戦は、香川県立三豊工業高等学校の筒井先生のマシン「MITOYO」が優勝!
昨年は4地区に出場し、全て教え子との同門対決という巡り合わせで敗退。今回は全国大会常連の強豪チームを次々と破り、見事優勝を果たしました。
準優勝は三重県立四日市中央工業高等学校の「駆雷」、3位には富山県立富山工業高等学校の「無頼」が入り、それぞれ全国大会進出を決めました。
惜しくも4位となったバルビゾンファミリーの「魔女の鼻R1」ですが、彼らは九州を中心に活動しているチーム。ホームと言える九州大会での躍進が期待されます。
東北大会、北海道大会に引き続き、会場校チームが全国出場を果たし、今回も大きく盛り上がった大会となりました。
この先どんなドラマが待っているのでしょうか!今後の対戦が楽しみです。
順位 | 登録番号 | シコ名 | 操作員名 補助員名 |
学年 | 所属団体名 | 全国 |
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1 | 000103 | 六次元k | 木嶋 泰道 木嶋 英子 |
一般 | チーム両国 | 進出 |
2 | 000126 | 不知火 | 藤縄 尚志 | 高校2年 | 富山県立富山工業高等学校 | 進出 |
3 | 000226 | 涼風2 | 市川 貴哉 藤崎 博也 |
一般 | Team-Q | 進出 |
4 | 000238 | A2012 | 青山 貴保 | 一般 | 京都府立京都高等技術専門校 |