ドライブレコーダーとの連携
万が一の事故の際、運転手と会社を守ってくれるのが、ドライブレコーダー(ドラレコ)とデジタルタコグラフ(デジタコ)です。そして、この2つを連携させるとより高度な運行管理が可能になります。具体的には、連携前より事故率の低減、燃費の向上、事故処理の効率化や省力化が期待できるのです。
ドライブレコーダーとは、映像と音声を自動的に記録する車載カメラで、様々なメーカーがドラレコ市場に参入し、低価格化・小型化・高機能化が進んでいます。そのため、事業者様による導入が普及しています。また、日本では国土交通省が事故防止対策支援推進事業の一つとしてドラレコの導入を促進しており、補助金を活用することができます。
ドラレコとデジタコで解決
事故の検証
- 悩み
- 社員が事故を起こしてしまい、先方と事故状況の言い分が食い違っている。
警察や保険会社とのやりとりにも時間がかかり、通常業務に支障をきたしている…。
- 解決!
- 事故が発生した際、信号機などの周辺状況、位置情報やブレーキ、方向指示器の操作、車内の音声といった状況証拠を映像として残すことは、事故検証の上で大変重要です。さらにデジタコによる速度や急ブレーキといった客観的データが加わることで、事故後の処理を的確かつスムーズにします。
富士ソフトのドライブレコーダーは超高画質であるため、周辺の信号機の色や、当て逃げ犯のナンバープレートをもはっきりと確認することができます。
的確なクレーム対応
- 悩み
- バス車内でお客様が転倒し、運転についてのクレームが上がってきた。
双方の言い分は異なっているがその確認手段がない。
- 解決!
- ドライブレコーダーによる映像記録とデジタコによる速度などの運転データにより、本当に運転が原因かどうかを客観的に判断することができます。これにより、的確なクレーム対応と支払う必要のないクレーム処理費の削減が可能になります。
近年クレーム問題は事故よりも頻度が高いとも言われています。ドライブレコーダーとデジタコをうまく活用し、クレームをスムーズかつ的確に処理しましょう。
コンプライアンスの確認
- 悩み
- 運転業務は車内に見張っている人物がいないため、安全確認義務の履行や勤務態度の良し悪しを判断することができない。問題が起きる前に、日々の業務遂行にあたりコンプライアンスの確認を行いたい…。
- 解決!
- 富士ソフトのドライブレコーダーは、CDレベルの高音質で録音が可能です。そのため、乗客との会話は鮮明に確認することができます。さらにデジタコによって、速度や急発進の有無など、安全運行がなされているかどうかの確認も一目瞭然です。これにより運転手に客観的に適切な指導を行うことができます。またドライブレコーダーによって常時録画されていると運転手自身が意識することで、けん制効果が期待できます。
ドラレコで解決
防犯対策
- 悩み
- 防犯対策の一環として、車内や荷室の状況もリアルタイムに確認することができないだろうか…。
- 解決!
- 富士ソフトのドライブレコーダーは、車載監視カメラシステムとして機能します。運転業務の記録だけでなく、様々な付加価値をご提供することが可能です。コンパクトな設計で壁掛けも可能です。そのため、車内や荷室でも場所を取らずに設置し、リアルタイムに監視することができます。実際に富士ソフトのドラレコは、店舗やコインパーキングといった車両以外の場所でも防犯対策として活躍しています。
富士ソフト「ドラレコ」の特長
富士ソフトのドライブレコーダー「FS05/10DVRHM」「FS04DVRHMR」は、
〔高画質・高音質・長時間録画〕〔3G/LTEデータ通信端末に対応〕〔様々な場所に設置可能〕
〔外部センサーとの連携〕といった特徴を持つ、最新でおすすめ車載監視カメラソリューション
です!
1. 高画質、高音質、長時間録画の3拍子
HD-SDIカメラやIPカメラも使用でき高解像度の映像記録を可能としました。映像記録は約5m先のナンバープレートも楽々識別できる高画質(高解像度)で、音声記録は乗客との会話や周辺環境音もクリアに聞き取れる高音質です。さらにH.264メインプロファイルの高度な映像圧縮を採用し、高画質と長期間録画の両立を可能としました。
2. リアルタイムで運行管理
遠隔地からモニタリングや録画映像の再生が可能であるため、リアルタイムで管理車両の運行状況を監視することができます。GPS位置情報により車両の簡易的な動態管理も可能です。また、搭載されたセンターや外部機器と連携し、運転者へのリアルタイム警告や、通信機能を使って遠隔地へ通報することも可能です。この機能は事故を未然に防ぐことに役立ちます。
3. 様々な場所に設置可能
コンパクト設計と付属ステーで、様々な場所に設置可能です。さらに防振・防塵の高耐環境設計であるため、
今まで監視カメラの設置を断念していた場所にも設置することが可能です。
4. 大容量SSDやSDカードに記録保存
記録メディアは、大容量のSSDを選択(モデルにより)することもでき、長時間の連続録画にも対応しています。
導入実績
富士ソフトのドライブレコーダーは、日本全国のトラックやバスといった旅客、貨物運送車両や救急車、消防車、現金輸送車、テスト車両、除雪車、建機、パッカー車といった特殊車両など、数多くの車両に導入されています。その中でも、国内路線バスと消防車両では富士ソフトのドライブレコーダーが高いマーケットシェアを誇っています。
さらに、簡易店舗やコインパーキング、バス停留所、工場といった、車両以外の場所でも富士ソフトのドライブレコーダーは活躍しています。