【オンラインセミナー(見逃し配信)】もうすぐ規制化!医療機器サイバーセキュリティ (JIST81001-5-1)対策セミナー

2024年3月6日にオンライン配信された「もうすぐ規制化!医療機器サイバーセキュリティ(JIST81001-5-1)対策セミナー」の見逃し配信のご案内です。 ※見逃し配信は、インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社 Medtec Japan事務局が配信しております。

2023年4月1日に薬機法に紐づく医療機器基本要件基準が改定され、「サイバーセキュリティを確保するための要件」が追加されました。医療機器メーカー様におかれましては、2024年3月31日までに医療機器のサイバーセキュリティ規格(JIS T 81001-5-1)への適合をもって、サイバーセキュリティ対策を行う必要があります。ただし、1年という異例の短さの猶予期間では、サイバーセキュリティ対策が終わっていない医療機器メーカー様も多いのではないでしょうか。

セキュリティー対策が必要な多くの医療機器は、販売済み医療機器であり、JIS T 81001-5-1が求める「付属書F(トランジションヘルスソフトウェア)」への準拠が必要となります。今までのウェビナーは規格全般で、トランジションヘルスソフトウェアの解説はありましたでしょうか。今回富士ソフトが開催するウェビナーでは、トランジションヘルスソフトウェアへの規制要求事項の解説を中心としたウェビナーを開催し、皆さまの不安解消のお手伝いが出来ればと考えております。

前半は、サイバー攻撃の動向とサイバーセキュリティに関する規制化の背景を説明します。サイバーセキュリティの規制に対応するうえでは、JIS T 81001-5-1への適合確認が重要となりますが、セキュリティ関連用語が用いられていることもあり、要求事項の解釈は難しいものがあります。そこで、ここでは箇条4~箇条9の箇条ごとに、要求事項のポイントを分かりやすく解説します。 後半は、トランジションヘルスソフトウェアで必要となるサイバーセキュリティ対策、規制要求事項の解説と、これを受けて医療機器メーカーが対応すべき内容を具体例を交えて説明します。また、富士ソフトで提供するトランジションヘルスソフトウェア適合支援パッケージの紹介をはじめ、リスクマネジメントやシステム試験といった実の対応から、法規制に対応するための申請資料の整備まで、トータルサポートの富士ソフトの取り組みをご紹介します。
本ウェビナーの最後では、3/6(水)のウェビナー最中に頂いた質問に回答しております。

開催概要

会社概要
日時 2024年3月11日(月)~2024年4月12日(金)
参加方法 オンライン:Zoom Webinar
必要環境 インターネット閲覧可能なPC、もしくはモバイルデバイス
※配信プラットフォームは「Zoom」です。Zoomアプリ、もしくはブラウザ(Google Chrome推奨)からご参加いただけます。
申込期限 2024年4月12日(金)
参加費 無料(視聴登録制)
対象 医療機器メーカーで開発や法規制の対応されていらっしゃる方。特に以下のような方におすすめのウェビナーです。
・販売済みの医療機器があるが、サイバーセキュリティの対応が終わっていない。
・販売済みの医療機器に対し、サイバーセキュリティとしてどのような対応をすればよいかわからない
・医療機器サイバーセキュリティの規格(JIS T 81001-5-1)の全般について理解したい。
主催 インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社 Medtec Japan事務局
関連サービス IoMT、医療機器サイバーセキュリティ、3省2ガイドライン、IEC62304 - FSI Embedded (fsi-embedded.jp)
製造業者/サービス事業者による医療情報セキュリティ開示書(MDS/SDS)作成支援サービス - FSI IoMT (fsi-embedded.jp)
医療機器サイバーセキュリティ支援サービス(JIS T 81001-5-1) - FSI IoMT (fsi-embedded.jp)
トランジションヘルスソフトウェア適合支援パッケージ(JIS T 81001-5-1『附属書F』適合支援) - FSI IoMT (fsi-embedded.jp)

プログラム

セッション①

サイバー攻撃の状況と規制の背景

昨今のサイバー攻撃の動向から、サイバーセキュリティが法規制化された背景について概要の説明。

セッション②

医療機器におけるサイバーセキュリティの規制の概要

基本要件基準の概要と、JIS T 81001-5-1が要求する内容を、各アクティビティに沿って解説。

セッション③

トランジションヘルスソフトウェアへの対策

JIS T 81001-5-1でトランジションヘルスソフトウェア(付属書F)が求める事項についてわかりやすく深掘り解説。

セッション④

医療機器向けサイバーセキュリティサービスの紹介

セッション⑤

Q&A

講師
登壇者

富士ソフト株式会社
システムインテグレーション事業本部
インフォメーションビジネス事業部 第2技術部
課長 / フェロー 伊藤 健

【講師プロフィール】
富士ソフト株式会社で多くの医療機器・医療情報システム開発に従事し、医療業界の様々な知見を獲得。
同社内にて、医療機器・医療情報システム開発に必要となる各種サービス・ソリューションの立上げ等、市場の動向に合わせたサービスを企画・推進している。
自身としても医療の法規制に関するコンサルタントとして活動している。

登壇者

富士ソフト株式会社
システムインテグレーション事業本部
インフォメーションビジネス事業部 第2技術部
主任 / エキスパート 降籏 信也

【講師プロフィール】
2001年富士ソフト株式会社入社。 組み込みエンジニアとして家電の開発やマイコン制御などを経験。
2011年より医療機器開発に携わり、医療法規制や国際規格(IEC 62304)への知見を深める。
現在は、お客様が医療法規制に適切に準拠するためのサポートを中心に、業務を行っている。

※記載の時間は当日前後する可能性があります。余裕をもってご参加ください。

こちらのセミナーに関するお問い合わせ

富士ソフト株式会社 医療機器セミナー事務局
E-mail:medical_dev_contact@fsi.co.jp

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