Volt MX Goの拡張

Notes/Domino を最新バージョンにしたいお客様で、このようなお悩みはありませんか?

  • スマートフォンなどのマルチデバイス対応が遅れている
  • アプリケーションのインターフェースが古臭く、見栄えをよくしたい
  • 新しいシステムへの置き換えを考えているが、コストがかかりすぎる

これらの課題への解決策として、HCL Volt MX Goは最良の選択肢の1つです。

Notes/Domino、Volt MXのライセンスがお得に購入ができる 「 Domino リスタートキャンペーン 2024 」 が開催中です。

HCL Volt MX Goとは

HCL Volt MX GoはマルチOS、マルチデバイス対応の新しいプラットフォームでスピーディーなローコードアプリケーションプラットフォームです。
HCL Volt MX Goは新しいプラットフォームですが、従来のNotes/Dominoに代わるプラットフォームとしての利用を目指したものではありません。
従来のNotes/Dominoプラットフォームを拡張し、新たにWeb環境や、スモールデバイス向けのネイティブアプリケーションを実現する為の プラットフォームを目指した製品です。

特にスマートフォンのOSアップデート、脆弱性対応は新OS公開後、30日以内に開発環境のアップデート版が提供され、提供される更新パッチを適用し、再ビルドとテストを実施することで、最新版のOSに対応したアプリケーションを運用することができます。
そのため、最新版OS対応による影響度の調査や、開発が不要となり、リリース後の運用保守工数の削減が可能です。

HCL Volt MX Goのアプリケーション開発

HCL Volt MX Goのアプリケーションは、『Volt MX Iris』開発基盤を使用し、スマートフォン/タブレット、WindowsOS、MacOS向けのネイティブアプリケーションやWebブラウザで動作するアプリケーションを1つのコードで作成が可能です。
また、ローコード、ノーコードで実装が出来ない処理はJavaScriptによる実装が可能で、複雑な処理も柔軟に実現が可能です。

【 アプリケーションUIの作成 】
アプリケーションの画面の作成では、Default Libraryが用意されており、ラベルやボタン、テキストボックスのライブラリをGUI上でドラック&ドロップすることで ノーコードで画面を作成できます。

【 データのマッピング 】
アプリケーションのUIとデータストア(Notes DB、Microsoft SQL Server、Oracle Database等)の接続には、マッピング機能でノーコードで実現します。
動作のフローをGUIで作成し、アプリケーションUIとデータストア間をマウスで選択するとこで、簡単にマッピングが実施できます。

【 Notesのコード変換 】
HCL Volt MX GoではNotesで記述された式言語をJavaScriptへ変換する機能があります。
「Formula language」へ式言語を記述すると上の画面へJavaScriptのコードが自動生成されます。

【 アダプター群 】
Rest APIやNotes/Dominoコネクタを使用し、既存のNotes/Dominoシステム上のデータを参照/更新を行うためのインターフェースも用意されている為、長年蓄積されたNotes/Dominoシステム上のデータを直接利用する事が出来ます。
Notes/Dominoシステム上で行っていた他システム連携等の機能も引き続き使用可能で、新たな連携システムなどを構築する必要はありません。
また、Volt MX Goシステムから、各種システムとの連携を行うアダプターが用意されており、Volt MX Goから直接データ連携を行う事も可能です。

Notes/Dominoアプリケーションのデザインインポート

Volt MX Goには、既存のDominoアプリケーションをインポートして使用する機能を備えています。
フォームのレイアウトや業務ロジックの作り直しは必要ですが、比較的簡単にマルチデバイス用に新しくアプリケーションを使い始める事が出来ます。
インターフェースは現在風のパーツを使用して作成可能な為、短期間で各種アプリケーションを使い始める事が出来ます。
また、既存のDominoアプリケーションのデータとVolt MX Go用のアプリケーションを同一のnsfファイルに格納する事も可能です。

HCL Volt MX Goの機能およびライセンス

『HCL Volt MX Go』は、HCL Domino Complete Collaboration(以下、CCB)ライセンスのトレードアップライセンスとして提供されます。
既に、Domino Leapや、Sametime等のアドオンライセンスを利用している、『HCL Volt MX Go』サブスクリプションライセンスでは、以下の機能が使用可能となります。

・ HCL Domino CCBで提供される全機能
・ Sametime、SafeLinx、Domino Leap(HEIを含む)等のオプション機能
・ Volt MX B2Eの全機能


詳しいライセンス料金につきましてはお問い合わせください。

『 Domino リスタートキャンペーン 2024 』のご案内

現在、有効なメーカー保守をお持ちでないお客様を対象に、「HCL Domino Complete Collaboration サブスクリプション(期限付きライセンス)」または、「HCL Volt MX B2E サブスクリプション(期限付きライセンス)」との組み合わせを特別価格で購入可能なキャンペーンです。

Notes/Dominoのバージョンアップや、HCL Volt MXを利用したB2E活用をお考えのお客様は、ぜひこの機会にご検討ください。
キャンペーン詳細につきましては、以下のリンクよりご確認ください。


ライセンス購入をご希望のお客様は富士ソフトへご依頼ください。

DX = 脱Notes では無い

DXの本質は「現在のビジネス環境の変化に対応する為、各種のデジタル技術を活用し、業務、プロセス、組織等を改革し質的変化を求め、新しい価値を生み出す」ことであり、やみくもに現在運用しているシステムを新しい物に置き換える事ではありません。

新しいシステムを1から構築する為には多大なIT投資を伴います。HCL Volt MX Goは現在利用中のDominoアプリケーションのインポート機能があり、データ連携等の各種運用基盤を引き続き使用可能である等のアドバンテージが有り、低コスト/短期間で新たなDX基盤の整備を可能とします。

既存のNotes/Domino環境から新しいシステム基盤へのリプレースを検討する前に、HCL Volt MX Goの導入についてご検討ください。

我々富士ソフトは25年以上前よりNotes/Dominoのビジネスを推進し、Dominoアプリケーション開発や、Dominoサーバー基盤の構築、サーバー運用支援など豊富な実績がございます。

また、Notesコンソーシアムの運営などを通じ、Notes/Domino製造元であるIBM社およびHCL社とも関係を強化し、今回HCL Volt MX Goの国内発表を受け、いち早くHCL Volt MX Goのビジネスに参画させて頂きました。

Notes/Dominoの豊富な実績と独立系SIerとしての幅広い知識を活かしお客様のDX推進を強力にサポートさせて頂きます。