東日本大震災復興への継続的支援を行います

　東日本大震災より１年以上経過致しますが、現地は、まだまだ、復興途上であり様々な苦労をされている皆様に、改めてお見舞い申し上げます。
　当社グループでは、これまで義援金の寄付やＩＣＴ（情報通信技術）を活用した復興支援、社員のボランティア活動の支援などを行ってまいりましたが、さらに、より地域に密着した復興支援を行うため、２０１２年４月１日付で社内組織として「社会貢献室」を設置しました。
　今後も、ＩＣＴを活用した支援を通し、東日本大震災の復興に継続的に取り組んでまいります。

お客様、社会の価値向上へ

　当社は、中期目標として「ＩＣＴの発展をお客様価値向上へ結びつけるイノベーション企業グループ」を目指しております。
　無線通信の高速化や携帯電話・タブレットに代表されるモバイル端末の発展、クラウドコンピューティングと呼ばれる様々なシステムサービスの発展など、ＩＣＴの技術・サービスは急速に進歩しており、我々の生活を大きく変えています。その技術・サービスの利用の成否が、企業競争力に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではありません。
　当社は、ＩＣＴに関する多くのノウハウ・技術・資産を有する企業であり、それらを活用してお客様、ひいては社会の発展に繋げることが、重要な使命であると考えております。当社の中核事業を通して、さらに社会に貢献してまいります。

様々な企業活動を通して社会の発展へ

　当社グループでは、特例子会社である富士ソフト企画において、障がい者雇用を積極的に進めており、厚生労働大臣賞最優秀賞受賞など、各方面よりご評価頂きました。今後さらに社会の要請に答えられるよう発展させていきたいと考えております。
　また当社は、「ものづくり」の楽しさを知ってもらうことを目的に、国内最大規模のロボット競技大会「全日本ロボット相撲大会^®」を主催しております。この大会に関連された方々が、多方面で活躍されており、「ものづくり」の裾野拡大にも繋がっております。この大会も、１９９０年に始まり今年で２４回目を迎えました。近年では海外からの参加者も増え、国際的な大会へと拡がりを見せております。
　この他、ヒューマノイドロボットPALRO^®による高齢者介護支援への取り組みや、先進的な再生医療の取り組みなど、様々な企業活動を通して、社会の発展に貢献してまいります。

　今後とも、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。