デジタルトランスフォーメーションを
実現する
情報プラットフォームUXP
概要
outline-
UXP(Unified eXchange Platform)とは?
-
UXPの基となったX-Road
・UXPの前身にあたるのが世界的に有名な電子政府システムのX-Roadで、エストニアの電子政府政策のひとつとして2001年にCYBERNETICA ASによって開発されました。
・X-Roadの導入によって、行政間の紙ベースでやり取りしていた作業はすべて電子化され、大幅な労働時間の削減や作業の効率化を達成したことで注目されています。 ※パリのエッフェル塔と同じ高さ、300メートル分の紙の書類が毎月削減 -
X-RoadからUXPへ
X-Roadをエストニア以外の政府や組織へ提供するため、X-Roadの互換システムであるUXPが開発されました。2015年に CYBERNETICA ASによってリリースされ、普及が始まっています。
-
UXPの普及状況
・ X-Roadはエストニアが自国で利用するために開発されたセキュアなデータ交換基盤ですが、X-Roadを元に開発されたUXPは、世界中の国々でパイロットや導入が進んでいます。
・エストニア(X-Road)では、隣国フィンランドのデータ交換基盤(Palveluvayla)とのデータ交換・電子サービスの連携を始めており、国境を越えての利用も進んでいます。
・ Microsoft社と提携し、AzureへのUXPコンポーネントのインスタンス提供が進められており、クラウド上でのUXP利用も可能になりつつあります。 -
UXPの適用事例
・2019年6月現在の適用事例として、国家単位の電子政府か、それに準じる組織が挙げられています。
-
ナミビア
首相府および6つの政府組織にて電子政府のパイロットを実施中
-
ウクライナ
電子政府のデータ交換基盤として導入
-
ハイチ
12の省庁間を連携するセキュアデータ交換基盤として導入
-
チュニジア
政府システムと銀行データベースを連携するセキュアデータ交換基盤として導入
-
グリーンランド
データ交換フレームワーク「Pitu」でパイロット利用
特長
featureセキュアにデータを交換可能な情報プラットフォーム
-
セキュリティ
複数のセキュリティで データの完全性と安全性を保証
署名とタイムスタンプで、 すべての照会履歴を監視可能 -
連携が容易
既存システム・データベースをUXPに接続できる
データ連携用に新たなシステムの開発は不要 -
情報の公開権限を簡単に
コントロール個人毎に情報の公開権限を簡易にコントロールすることが可能
製品
productsUXPデータ連携基盤を構成する
コンポーネント
-
UXP
Registry許可するUXP Security Serverのリスト管理およびリストを
UXPSecurity Serverへ配布する -
UXP Security
Serverセキュアな経路を介して、外部の組織へメッセージを送信する
-
UXP
MonitoringUXPデータ連携基盤の健全性をモニタリングし、運用上の問題を検出する
拡張コンポーネント
-
UXP Connector
各種データベースをUXP Security Serverへ簡単に接続
-
UXP Portal
認証とUXPサービスのアクセス制御を備えた汎用クライアント
UXP(Unified eXchange Platform)はCybernetica AS社の開発した商標登録製品です。
https://cyber.ee/products/secure-data-exchange/
まずはお気軽にお問い合わせください
お問い合わせ