VMware公式のナレッジと照合するトラブルシューター
Runecast Analyzer
Runecast Analyzerとは?
Runecast Analyzerは、お客様が運用するESXiやvCenterを中核とするVMware環境(VMware vSphere、VMware NSX、VMware Horizon)が抱えるシステムトラブルの予兆を検知・検出し、問題の発生を未然に防止できるツールです。
Runecast Analyzerはこんな方におすすめ
- ・よく分からないけどvSphere環境の調子が悪い
- ・同じようなアラートメールが大量に来るが、根本的な原因が分からず対症療法で凌いでいる
- ・適切なナレッジベースがなかなか見つからない。そもそもあるのかもわからない
- ・常に人手不足に悩んでいる
Runecast Analyzerの仕組み
Runecast Analyzerの機能
vSphere環境で実際に起こる問題の8~9割はすでに別のユーザーの環境で発生→解決済みの事象であり、VMwareのナレッジに従って対処することで解決が可能です。
Runecast Analyzerは、既知の不具合やベストプラクティス(推奨構成)、さらには新たなパッチの配信情報などが格納されたナレッジベースとの照合を行い、システムが抱える潜在的な問題点を明らかにします。
スキャン
Runecast Analyzerは、vSphere/vSAN/NSX/Horizon環境を分析し、潜在的な問題のある構成をリスト化。ユーザーへの警告とともに修復手順も提供され、効率的かつ効果的に問題解決を支援します。
※手動及び自動(任意のタイミング)でのスキャンが可能です。定期的にスキャンをすることで、健全な環境の維持に役立ちます。
セキュリティ・HWコンパチビリティ
Runecast Analyzerは、スキャン時にHIPAA 等の各種セキュリティ基準との突合せも実施し、構成上の問題だけでなく、セキュリティリスクについての警告や推奨設定も表示します。また、現状の環境のコンパチビリティをチェックするほか、ソフトウェアのバージョンを上げた際に、コンパチビリティがどうなるかをシミュレーションする機能も備わっています。
リアルタイムモニタリング
Runecast Analyzerは、リアルタイムで仮想環境のログを監視し、検知された問題に対する解決策を即座に提示します。これにより業務の停滞を防ぎ、シームレスな環境の維持が可能になります。
Runecast Analyzerが照合するナレッジ
- ・VMware社公式ナレッジベース
- ・ベストプラクティス
- ・セキュリティハードニング(VMwareのガイドライン / DISA STIG / PCI-DSS / HIPAA / GDPR / BSI IT-Grundschutz)
- ・HWコンパチビリティ
Runecast Analyzerの画面例
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