AWS Summit Tokyo 2019

2019年6月12日（水）～14日（金）に開催された「AWS Summit Tokyo 2019」への出展の様子をご紹介します。本イベントはAWS Japan社が主催するクラウドコンピューティングに関する国内最大級のITカンファレンスです。今年は例年よりも規模を拡大し幕張メッセで開催されました。

当社は組込開発・アプリ開発・インフラ構築への強みをアピールすべく、移行（VMware Cloud^™ on AWS / Windows移行）とAmazon Connect、そしてIoTという3本の柱で展示・講演を行いました。 このページではその中から3日間に渡りブース内で行われたミニセッションより「VMware Cloud^™ on AWS」の講演の様子をご紹介します。

VMware Cloud on AWSの採用メリットとユースケースをご紹介

本イベントではブース内にセッションコーナーを設置して6種のセッションを1日2回×3日間行いました。その中のひとつ「VMware Cloud on AWSを最大限に活用するユースケースのご紹介」セッションでは、5月に開催されたVMware EVOLVEで好評いただいたセッションを15分の短縮版として、当社に所属するvExpertメンバーを中心にご紹介しました。「VMware Cloud^™ on AWS」のメリットは１．オンプレミスの操作感そのままにクラウド利用が可能、２．オンプレミスとクラウド間の仮想マシンの移行が簡単、３．AWSのネイティブサービスとの連携、４．便利なテクニカルサポートのチャット機能などが挙げられます。今現在VMwareの仮想環境を持ちAWSのクラウドサービスも使いたいという企業にとっては願ったり叶ったりなさービスではあるのですが、一点だけ”最小構成がホスト3台から”という条件があるため、利用環境の規模によってはコストが合わない可能性もある点は事前に注意が必要です。他にも情シス部門でこんな課題にぶつかったらその解決策として「VMware Cloud^™ on AWS」は最適では？というユースケースもいくつかご紹介しました。やはり注目度の高いテーマなのか、セッション時にはブース内に入りきらないほどのお客様にご聴講いただきました。

講演タイトル：	VMware Cloud on AWSを最大限に活用するユースケースのご紹介
登壇者　　　：	富士ソフト株式会社
	ソリューション事業本部R&D部   次長　佐藤　浩（vExpert）
	リーダー　尾嶋　洋亮（vExpert）
	ソリューション事業本部インフラ事業部営業部第1営業グループ   課長　小林　栄治（vExpert）
	ソリューション事業本部インフラ事業部インフラソリューション部第3技術グループ   リーダー　小池　貴詞（vExpert）
	エリア事業本部インテグレーション＆ソリューション部システムインテグレーショングループ   リーダー　丹下　晋平

AWSに関連する様々なソリューションをご紹介

展示ブースやミニセッションでは「VMware Cloud^™ on AWS」以外にも当社が得意とする様々なAWS関連ソリューションをご紹介しました。AWS社のSPD（AWS IoT Core）にも認定されたIoTサービス、コールセンターを簡単に立ち上げられるAmazon Connect、Windowsサーバー移行後の安定稼働のポイント、AWS中国リージョンの活用事例、AI導入の具体的事例（介護施設）などなど。

関連ソリューションのページもご覧ください。

3日間、大盛況のうちに終えることができました。当社のブースやセッションへお越しいただいた皆さま、ありがとうございました！今回ご紹介したソリューションに興味をお持ちいただけましたらぜひ各関連ソリューションのページをご覧ください。また「VMware Cloud^™ on AWS」のミニセッションは5月開催の「VMware EVOLVE」でご紹介したセッションの短縮版です。ご興味ありましたら「VMware EVOLVE 出展レポートページ」から完全版の資料をダウンロードいただけます。

関連ソリューション：
AWS導入支援サービス、Amazon Connect、IoTプラットフォーム on AWS

※本ページに記載の部署名・役職名・所属は6月12日（水）～14日（金）に開催された「AWS Summit Tokyo 2019」出展当時の情報です。

AWS Summit Tokyo 2019