株式会社イチネンホールディングス

スタイリッシュなデザインが受付に最適

ー moreReceptionを導入した理由を教えてください

國枝様　2020年の本社移転を機に導入の検討を開始しました。以前利用していた受付システムは、機能が複雑で、特に部署異動などに伴うデータ更新に手間がかかっていました。
データを更新しても反映がされず、お客様が内線で担当者を呼び出してもつながらないケースも多くあったので、受付システムの変更を検討したのです。

ー moreReceptionを選んだ理由をお聞かせください

國枝様　コスト・デザイン・機能性です。他社からタブレット端末やロボットを使った受付システムなどの提案も受けました。そうしたシステムと比較すると、圧倒的にコスト面が優れていたと思います。
当社はブラックのカウンタータイプを導入したのですが、富士ソフトの提案資料を見て、一目でスタイリッシュなデザインが当社に合っていると感じました。色が社員の集中力などに与える影響は大きいため、新しい本社では会議室によって壁紙などの色を変え、社員は自分の気分や趣向に合わせて会議室を選べるようにしています。その分、受付は洗練された印象を与えたいと考え、moreReceptionが適していると判断しました。
機能性に関しても、操作性が高く、データ更新がクラウド上で簡単にできる点に魅力を感じました。
moreReceptionの設置当日はエンジニアが来社し、画面を見せてもらいながら一緒に設定をしました。設置は1日で済みましたし、サポート体制も手厚いと感じています。

安定稼働により社員・お客様が安心して利用

ー 導入後の効果はいかがですか？

國枝様　人感センサーと音声案内により、受付の場所がわかりやすくなり、お客様にとっても安心してご利用いただけるようになりました。加えて採用面接の際は「面接の方はこちら」などメッセージを画面に表示でき、案内する際に役立っています。
以前の受付システムの場合、社員からエラーの連絡が多くありましたが、今はゼロになり、業務削減につながりました。moreReceptionはサポート体制がしっかりしていますが、問題が起きないのでサポートを受ける必要もありません。富士ソフトとのやり取りは、定期点検の時ぐらいです。

岩田様　以前の受付システムに比べると、安定稼働しています。社員のみならず、お客様も安心してご利用できるのが、moreReceptionの一番の良さではないかと考えています。イレギュラーな事態が発生すれば、対応しなければなりません。対応には人件費がかかりますが、その人件費を大きく削減できました。

ー 課題となっていたデータ更新は、スムーズに行えていますか？

岩田様　これまで利用していた受付システムは、編集機能が複雑でデータを更新するためには部署異動などの情報をUSBメモリで毎回システムにデータ移動させる必要がありました。データ更新の手間が減ったのは、非常に有効で費用対効果も高いと思います。

國枝様　組織改編が年1回ありますが、その際のデータ更新にかかる時間は、以前は3~4時間でしたが、今は1時間もかかりません。以前は3月31日に更新しなければなりませんでしたが、前もって変更できるようになりました。

入退館管理やデータ更新を本社が一括対応できる点が魅力

ー 今後の展望をお聞かせください

國枝様　今は内線での呼び出し機能を使っていますが、今後はQRコード受付を活用し、セキュリティ強化のためにも入退館の管理を進めていくつもりです。各拠点で導入しても本社で一括して入退館管理やデータ更新が行える点もmoreReceptionの魅力なので、その機能を活用したいと考えています。

岩田様　当社のグループ会社の拠点数は100を超えています。各拠点には営業に注力してもらうためにも、本社が一括管理できれば、グループ全体でのコスト削減効果も見込めると考えております。
moreReceptionがお客様を一番最初にお迎えする「顔」としてその役割を担ってくれています。デザイン性が高く音声案内で対応してくれるので、私たち現場の社員から見てもとても助かっています。