新年明けましておめでとうございます。
昨年は、東欧、中東での戦禍、国内での災害、国内外の政治の大きな変化、それらと関連した不透明な経済環境など、大きな変化が起こった1年でした。そういった中、当社を取り巻く環境においては、多くの企業がビジネスを強化するためにDXを企図したデジタル化やAI活用に取り組み、DXの流れの力強さを感じることもできました。当社においては、“中期経営計画 2028”を始動し、グループ会社4社の非公開化を行い新たなグループ戦略を推し進める大きな変化の年となりましたが、お客様の様々なニーズに的確に対応して着実に成長できました。ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
中期経営計画 2028の2年目である2025年は、2024年度の振り返りを行う中で、計画達成のために、様々な施策の見直しも含め、大胆かつ確実に歩を進めるべき1年と位置づけ、既存事業のさらなる強化と新規事業の創出に注力してまいります。
既存事業においてはAIをはじめとする最新テクノロジーを駆使した新たな開発プロセスに取り組むなど、事業の高度化に取り組むとともに、お客様、ソリューションパートナーとの関係性を強化して、より価値ある事業への進展を進めます。また、当社の最大の財産である人財の育成や、グループシナジーを一層強化することで、さらなる付加価値の創出を目指します。
新規事業分野としては、当社が長年培ってきたIT(業務系)とOT(組込制御系)の技術やノウハウの上に、研究開発や様々な分野での協働関係を構築しさらに技術を掛け合わせることでデジタル化の流れをけん引するようなソリューションを生み出してまいります。
将来の1兆円企業という目標に向けて成長を加速するために、支援頂けるファンドの力もお借りして、力強く歩みを進められる1年にしたいと考えています。2025年も、ICTの力でお客様がビジネスを革新し競争力を強化できるよう貢献してまいります。
2025年1月1日
富士ソフト株式会社
代表取締役 社長執行役員
坂下 智保
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