2021年6月17日
富士ソフト株式会社は、米国のXilinx, Inc.(ザイリンクス)とアクセラレーション ソリューションを提供するVAR 契約(付加価値再販)を締結し、2021年6月18日(金)より、Alveo アクセラレータ カードの販売を開始いたします。
近年、社会におけるインターネット活用の普及からネットワークトラフィックが急増し、さらにリアルタイム映像配信が要求され、ネットワークスピードも重視されるようになりました。しかし、それに伴いCPU 負荷が増大し、処理遅延が発生するケースが増えてきており、その課題解決方法の一つとして、高速なアクセラレータカードのニーズが高まっています。
Xilinx 社が提供するAlveo™アクセラレータ カードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発されました。大規模シミュレーションなどの高性能計算(high-performance computing)や機械学習のリアルタイム推論などに高い効果を得ることができ、ビデオトランスコーディングやデータベース検索などの一般的なワークロードに対しては、CPU と比べて最大90 倍のパフォーマンス性能の向上が実現可能です。ミリ秒単位のレイテンシを争う高速トレーディングなどのFinTechにも効果が期待できます。また、超高スループット、小パケット、低レイテンシを実現可能なネットワークインターフェースを採用しているため、ネットワーク通信処理の負荷分散が実現可能です。
組み込みシステム開発を強みとする富士ソフトは、⾧年にわたるXilinx 社のXAP(Xilinx Alliance Program)認定パートナーです。Xilinx 社のFPGA に関して数多くの開発実績を持ち、お客様に最適なソリューションを提案しています。
今後も富士ソフトは、これまで培ってきたXilinx 社のFPGA に関する開発ノウハウとAlveo アクセラレータ カードを活用して、これらの課題を解決する当社独自の提案を行い、お客様へ新しい価値の提供を目指して参ります。
Alveo アクセラレータ カード https://www.fsi-embedded.jp/product/avnet/alveo-xilinx/
Xilinx社より発売されたアクセラレータカード
進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発され、機械学習の推論、ビデオトランスコーディング、データベース検索/分析などの一般的なワークロードに対してCPUの最大90倍の性能を提供。
提供開始日: | 2021年6月18日(金) |
提供価格: |
オープン価格 ※SI等は個別見積もり |
Xilinx, Inc.(ザイリンクス) https://japan.xilinx.com/
本社 | 米国カリフォルニア州サンノゼ |
創立 | 1989年5月 |
代表 | 社長兼CEO Victor Peng |
ザイリンクス データセンターBU、APAC & Japanセールス担当 Directorのニラージ・ヴァルマ (Neeraj Varma)様より以下のコメントを頂戴しました。
「富士ソフトを我々のソリューション インテグレーターとして迎えることを大変嬉しく思います。彼らの幅広い業務アプリケーション知識、またクラウド・IoT 連携のシステム提案力によって、Alveo アクセラレータ カードに更に高い付加価値を加えてお客様に提供されることを、大いに期待しています。」
以上
●ニュースリリースについて
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TEL:050-3000-2735
E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp
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第2 営業部
ALVEO 問合せ窓⼝
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