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2021年2月25日

富士ソフト、AI活用の新しいセキュリティサービス(SOC)を提供開始
AIによるネットワーク監視とアナリストによる高精度な情報分析



富士ソフト株式会社は、高度なAIフィルタリング機能によるネットワーク監視とアナリスト分析を組み合わせた新しいSOC(Security Operation Center)サービスを2021年3月1日(月)より提供開始します。



 この度富士ソフトは、新しいセキュリティ対策支援サービスとしてネットワークセキュリティ監視・分析サービス(Security Operation Center)の提供を開始いたします。
 サイバー攻撃を早期発見し、被害を未然に防止するためには、ネットワークの監視と情報分析、セキュリティ対策が不可欠です。これまでの企業におけるセキュリティ対策では、機器から収集する膨大なログデータの分析と、セキュリティ脅威の有無判断を人が実施していました。本サービスは、データ分析作業にAIを活用することで、全ネットワークの挙動監視および高精度な情報分析を可能にします。端末監視のみでは発見が難しかった、あるいは発見が遅れたであろう情報の検知力が向上し、さらに絞り込まれた脅威候補をアナリストが詳細に分析することで、セキュリティ対策として高い効果を発揮します。また本サービスでは、その脅威の具体的な内容と被害の可能性、最適な対応方法をわかりやすく説明することで、お客様のサイバー攻撃からの被害を未然に塞ぐ対策を支援します。
 当社では、本サービスの提供にあたり事前に社内導入いたしました。これまでは、過検知、誤検知のため多くのセキュリティアラートに対応する必要がありましたが、サービス導入により検知精度が大幅に向上し、真の脅威候補のみに必要な対応を実施するだけとなりました。また、ネットワークのふるまいを監視したことにより、100件以上の脅威につながる挙動に対して従来よりも迅速かつ集中的に対処を取ることができました。

 昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークの導入が急激に進んでいます。あらゆるサービスがオンラインで提供され、インターネットを利用する機会も増加。このように社会環境が大きく変化する中、水面下では、企業規模の大小に関係なく日々サイバー攻撃の危険にさらされています。サイバー攻撃の手法は絶え間なく高度化、巧妙化が進み、サプライチェーンを狙った攻撃やランサムウェアなどによる攻撃が多発し、大きな被害をもたらしています。2020年12月には、経済産業省から企業へ向けた注意喚起※1も発せられました。富士ソフトは、このような見えないセキュリティの脅威からお客様の安全・安心を守ります。


SOC(Security Operation Center) https://www.fsi.co.jp/project/s/soc.html

提供開始日: 2021年3月1日(月)
提供価格: 個別見積り
サービス内容:
  AI監視 全ネットワーク挙動をAIが監視し、脅威候補を絞り込みリスト化
  専門技術者分析 リスト化した脅威候補を、高度な知識と脅威情報をもとにアナリストが分析
  インシデント通報 対応が必要なインシデントについて、脅威の内容やサイバー攻撃の可能性を解説し、対処方法を提示





※1 経済産業省 「最近のサイバー攻撃の状況を踏まえた経営者への注意喚起」(2020年12月18日)
  https://www.nisc.go.jp/press/pdf/20201218_caution_press.pdf

以上

この件に関するお問い合わせ

●ニュースリリースについて
 コーポレートコミュニケーション部
 広報窓口
 TEL:050-3000-2735
 FAX:03-5209-6085
 E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp

●サービスについて
 サイバーセキュリティお問合せ窓口
 https://www.fsi.co.jp/project/s/
 TEL:050-3000-2767
 E-MAIL:cyber_security@fsi.co.jp

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