2020年4月10日
富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下智保)は、株式会社肥後銀行(本店:熊本県熊本市、代表取締役頭取:笠原慶久)の窓口業務デジタル化への取り組みを開始いたしました。
働き方改革や労働人口の減少を受け、業務の効率化が大きな課題となる中、金融業界でもサービスの向上へ向けたデジタライゼーションへの加速が求められています。
富士ソフトは、肥後銀行様と店頭業務のデジタル化を推進してまいります。システム全体の抜本的な対応を見据えつつ、まずは既存の銀行システムや業務フローを大きく変更することなく窓口業務のデジタル化に取り組みます。タブレットを利用した受付システムやQRコード入力などを付加しスマートな情報連携を実現することで、低コストでありながらも、銀行窓口を利用されるお客様の利便性の向上や窓口業務の効率化を目指します。
富士ソフトは、この度の肥後銀行様向け取り組みをもとに金融デジタライゼーションの支援をさらに強化し、銀行業界の業務の効率化、顧客満足度向上へ貢献してまいります。
【肥後銀行様の銀行窓口業務のデジタル化について】
お客様が手書きで帳票記入していた入力をタブレットに、行員がOCRで読み取り、手入力していた帳票データをQRコード入力で既存システムにスマートに連携します。2020年9月から順次全店へ導入予定です。
●期待される効果
・<お客様> タブレット入力によるお客様の利便性、満足度向上
ガイダンスで、スムーズに入力できる
選択肢表示などで、入力項目を削減できる
すぐに受付できるので、待ち時間が削減できる
・<銀行> 行員の受付業務の効率化
データ重複入力廃止/入力データチェック軽減で、受付作業の時間が削減できる
お客様の入力データをそのままシステム連携できるので、既存の銀行システム上のデータ精度が向上する
・高い費用対効果
既存システムをそのまま活用し、必要なシステムだけを付加するので低コスト
付加したシステムは、次期銀行業務システムでも活用可能。コストが無駄にならない
【株式会社肥後銀行について】 https://www.higobank.co.jp/
商号等: | 株式会社 肥後銀行 登録金融機関 九州財務局長(登金)第3 号 |
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加入協会: | 日本証券業協会 |
肥後銀行様よりコメントを頂戴しました。
「肥後銀行は、金融業務の改革に取り組み、日々の改善、業務のデジタル化を進めております。
この度の富士ソフト社との協業により、まずは窓口業務のデジタル化に取り組みます。富士ソフト社の金融業界における豊かな実績や先進的で高い技術力で、効率的なデジタライゼーション実現に支援いただけると期待しております。
」
【富士ソフトの金融業界向けサービスについて】 https://www.fsi.co.jp/finance/
最先端のテクノロジーを駆使し、金融業界に携わる企業様の様々な業務課題の解決に向けた技術サポートを、ワンストップで提供しています。
以上
●ニュースリリースについて
コーポレートコミュニケーション部
広報窓口
TEL:050-3000-2735
FAX:03-5209-6085
E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp
●窓口業務デジタル化について
https://sem-inq.fsi.co.jp/public/application/add/99
※記載のニュースリリース情報は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※その他記載している会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。