#AUTOSARに関する記事一覧
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ルネサス製MCALのLinを使ってみた
2021年8月6日
本コラムでは、ルネサス製MCAL(Microcontroller Abstraction Layer)のLin(Local Interconnected network)を使って、2台のHSBRH850F1K100間でLIN通信する事例を紹介します。 ルネサス製MCALに関する基本情報や開発環境については「ルネサスエレ -
ルネサス製MCALのCanを使ってみた
2021年8月6日
本コラムでは、ルネサス製MCAL(Microcontroller Abstraction Layer)のCanを使って、2台のHSBRH850F1K100間でクラシックCAN/CAN-FD通信する事例を紹介します。ルネサス製MCALに関する基本情報や開発環境については「ルネサスエレクトロニクス社製MCALの使用方法」を -
ATK2のマイコン依存部処理をルネサス製MCALに置き換えてみた②(Gpt)
2021年5月24日
本コラムでは、TOPPERS/ATK2(以下、ATK2)のマイコン依存部処理であるハードウェアカウンタの制御処理を、ルネサス製Gptに置き換える事例を紹介します。ルネサス製MCALに関する基本情報や開発環境については「ルネサスエレクトロニクス社製MCALの使用方法」をご参照ください。 ※本コラムは、ルネサスエレクトロニ -
ATK2のマイコン依存部処理をルネサス製MCALに置き換えてみた①(Mcu/Port)
2021年5月24日
本コラムでは、TOPPERS/ATK2(以下、ATK2)のマイコン依存部処理であるクロック初期化処理を、ルネサス製Mcuに置き換える事例を紹介します。また、PCとのシリアル通信処理で使用しているUART(RLIN3)のポート初期化処理もルネサス製Portに置き換えます。ルネサス製MCALに関する基本情報や開発環境につい -
ルネサス製MCALのPortとDioを使ってみた
2021年5月24日
本コラムでは、ルネサス製MCALのPortとDioを使って、HSBRH850F1K100に搭載されているLEDを点灯/消灯する事例を紹介します。ルネサス製MCALに関する基本情報や開発環境については「ルネサスエレクトロニクス社製MCALの使用方法」をご参照ください。 ※本コラムは、ルネサスエレクトロニクス社の許可を得て -
ルネサスエレクトロニクス社製MCALの使用方法
2021年5月24日
AUTOSARのBSWは、3層のレイヤ構造になっており、その最下位のレイヤが「Microcontroller Abstraction Layer(MCAL)」です。MCALは、対象のマイコンに応じた実装が必要であり、通常、マイコンベンダから提供されます。車載マイコンで高いシェアを持つルネサスエレクトロニクス社(以下、ル -
TOPPERSプロジェクトの「athrill」を用いた評価ボードシミュレータ
2021年4月2日
今回のコラムでは、当社が加入しているTOPPERSプロジェクトで開発、公開されているマイコンシミュレータ「athrill」の社内での活用事例について紹介します。 AUTOSAR開発体験キットの評価ボード 当社は、実際に手を動かしてAUTOSARを用いた開発が体験できる教材として「AUTOSAR開発体験キット」を開発し、 -
AUTOSAR開発体験キット「メモリ保護編」発売
2020年11月24日
2015年に発売したAUTOSAR開発体験キットには、「基本編」「COMスタック編」の2つのパッケージがありましたが、2020年11月に新パッケージとして「メモリ保護編」を発売しました。本コラムでは、この「メモリ保護編」についてご紹介します。 メモリ保護とは 第1回のコラム(※1)で説明したように、近年、自動車に搭載さ -
AUTOSARによる開発 ~排他エリア(Exclusive Area)
2020年6月11日
電子制御ユニット(ECU)開発では、周辺デバイスやグローバル変数といった共有リソースへのアクセス時に、割込みやタスク間で排他処理が必要になることがあります。AUTOSARには、SWC(Software Component)やBSW(Basic Software)開発時には排他処理を抽象化しておき、インテグレーション時に -
AUTOSARによる開発 ~Basic Softwareのコンフィギュレーション仕様の仕組み
2020年1月24日
AUTOSARには、電子制御ユニット(ECU)の共通の基本機能を実現する部分として約100個のBSW(Basic Software)が規定されており、各BSWは対象とするECUに応じて、様々な設定(コンフィギュレーション)が可能となっています。今回は、このBSWのコンフィギュレーションの仕組みについて紹介します。 BS -
AUTOSARによる開発 ~メモリ配置の仕組み Memory Mapping(メモリ マッピング)
2019年10月29日
AUTOSARによる開発では、Memory Mappingという仕様により、コンパイラを抽象化した上でコードや変数をメモリ上に配置する仕組みが規定されています。今回はこのMemory Mappingの概要について紹介します。 Memory Mapping Memory Mappingでは、特定のヘッダファイルに、コンパ -
富士ソフトのAUTOSARビジネスへの取り組み ~AUTOSAR開発体験キットはなぜ誕生したか
2019年8月20日
名古屋大学との共同研究 当社がAUTOSARに加入し、本格的に共同研究に取り組み始めたのは2008年です。 当時はまだ、AUTOSARは日本で普及しているとは言えない状況でしたが、組込みリアルタイムOSの第一人者である高田広章教授がセンター長を務めている名古屋大学大学院情報科学研究科(※1)附属組込みシステム研究センタ
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