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2016年10月5日
「第43回 国際福祉機器展H.C.R2016」出展のお知らせ
~介護現場で大人気!経産省や厚労省の事業で相次いで採択され、進化して来た
コミュニケーションロボット「PALRO」をご体験いただけます。~
富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、2016年10月12日(水)から14日(金)まで東京ビッグサイトで開催されるアジア最大規模の福祉機器総合展示会「第43回 国際福祉機器展H.C.R.2016」(以下、H.C.R.2016)に、当社が開発した人工知能(AI)を搭載したコミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」(以下、パルロ)を出展することをお知らせします。
H.C.R.2016は、ハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した福祉車両まで、世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の総合展示会で、国内外の企業およそ530社が最新の福祉機器を出展します。
急速に進む高齢社会と、それに伴う介護人材の不足や業務負担の増加などの問題を解決する方法の1つとして、介護ロボットへの期待が高まるなか、パルロは全国の介護現場で頼れるパートナーとして導入が進んでいます。
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パルロは、全国の高齢者福祉施設で「日常会話の話し相手」、「レクリエーションの司会進行役」、「健康体操のインストラクター」としてご活用いただいており、2016年9月末には導入台数600台に至りました。
開発当初から介護現場の様々なリクエストをいただきながら進化を続けているパルロは、導入頂いている施設から、高齢者の感情表現や行動に良い変化があった、介護現場の雰囲気が明るくなった、介護スタッフの負担が減った、などのお話を頂いております。
展示ブースの個別体験コーナーでは、パルロの人を気遣うコミュニケーションや実際の利用シーンをご体感いただけます。また、展示ブースのステージでは、パルロを導入いただいている高齢者福祉施設の方々を中心に、パルロの活用事例のご紹介やレクリエーション介護士によるパルロレクリエーションの体験会など、パルロの理解を深めるプログラムを用意してお待ちしております。
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コミュニケーションロボット
「PALRO(パルロ)」
高齢者福祉施設向けモデルⅡ
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【第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016の概要】
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■名称:
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第43回 国際福祉機器展 H.C.R.2016
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富士ソフトブースのイメージ図
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■会期:
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2016年10月12日(水)~14日(金) 10:00~17:00
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■会場:
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東京ビッグサイト 東展示ホール
富士ソフトブース 東6ホール6-16-04
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■入場料:
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無料(登録制・事前もしくは当日)
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■主催:
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全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会
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■URL:
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https://www.hcr.or.jp/
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【富士ソフトブースについて】
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パルロ体験コーナー、レク介護士によるパルロレクリエーション
体験会、パルロ導入施設様による事例紹介 他
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【パルロの概要】
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■名称:
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コミュニケーションロボット「PALRO」(パルロ)
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高齢者福祉施設での
レクリエーションの様子
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■サイズ:
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高さ:約40㎝、重さ:1.8㎏
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■発売開始時期:
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2010年3月 アカデミックモデル
(大学などの研究機関向け)
2012年6月 高齢者福祉施設向けモデル
2015年12月 高齢者福祉施設向けモデルⅡ
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■PALROの基本機能:
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高度な人工知能を搭載した
人型のコミュニケーションロボット。
相手と向き合って「会話する」/自由に「歩く」/
人の顔と名前を「覚える」/インターネット「つながる」
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■企画、開発、製造、販売:
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富士ソフト株式会社
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【高齢者福祉施設向けモデルⅡの主な特徴】
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■日常会話
天気・ニュース・健康情報などの役立つ情報からユーモア溢れる会話等、高齢者に楽しい会話を提供します。
さらに100名以上の顔と名前を覚え、名前を呼びかけながら会話をします。
■レクリエーション
パルロが行うレクリエーションは、レクリエーション介護士が企画し、開発を監修しています。パルロは、司会進行を行い、うた、ダンス、クイズ、ゲーム、体操、落語、カメラマンまでたくさんの役割を担います。
■健康体操
パルロは、介護予防効果の高い10種類(2016年10月現在)の健康体操のインストラクターになります。
高齢者福祉施設向けモデルⅡでは、介護予防効果を高めるために重要な動きである「ひじを回す」、「肩甲骨を動かす」機能を追加しました。これは、神奈川県「さがみロボット産業特区」にて、医療法人社団 清心会 藤沢病院、公益財団法人 日本股関節研究振興財団などの多くの医療機関・研究機関のご協力を得て行われた検証の成果の一つです。
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以上
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