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2016年9月2日


「第28回全日本ロボット相撲 中国大会」開催のお知らせ
~全国大会出場を目指す約170台のロボット力士が山口県立宇部工業高等学校に集結!~


 富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、10月30日(日)に「第28回全日本ロボット相撲 中国大会」を山口県立宇部工業高等学校にて開催いたしますのでお知らせします。
 ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技です。
 「全日本ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して『ものづくり』の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に1990年より開催し、今回で28回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会です。
 全国9ヶ所で行われる地区大会に参戦する約1,300台の中から勝ち進んだ128台が全国大会に進出し、全日本の部の優勝者には文部科学大臣杯と文部科学大臣賞、高校生の部の優勝者には文部科学大臣賞
が授与される予定です。

 
中国大会は、地区大会が始まった1993年(第5回大会)以来23年間、広島県で開催してきましたが、今大会は、初めて山口県で開催します。開催県より出場する山口県立田布施農工高等学校は、昨年の中国大会「高校生の部」で、自立型・ラジコン型ともに優勝。また、開催校の山口県立宇部工業高等学校は、第16回大会より12年連続で全国大会に出場しています。この他、全国大会出場経験のある島根県立出雲工業高等学校、島根県立松江工業高等学校、広島県立広島工業高等学校など、各校の実力は拮抗しており、白熱した対戦が期待されます。
 
 文部科学省は、2020年の実施を目指した、小学校でのプログラミング教育必修化の検討を開始しました。相撲ロボット作りは、複数のセンサーなどを駆使した高度なプログラミング技術が使われています。参加者は、相撲ロボット作りを通じて、自分のアイデアや技術を形にしています。






【中国大会の開催概要】


■ 開催日

2016年10月30日(日)
11:00開会式/11:30試合開始/15:30表彰式

・小さなお子さんから大人まで気軽に楽しめるレゴ相撲、
 ミニ相撲の対戦のデモンストレーションを行います。
・入場無料。どなたでもご観戦いただけます。
・当日の参加台数や試合状況により、表彰式の時間が早まる
 場合があります。
・詳しくは http://www.fsi.co.jp/sumo/をご参照ください。


昨年度中国大会の模様


■ 開催場所

山口県立宇部工業高等学校 体育館
(山口県宇部市北琴芝1-1-1)


■ 出場台数

約170台


■ 全国大会出場枠


高校生の部: 自立型3台、ラジコン型2台
全日本の部: 自立型4台、ラジコン型4台



■ 主催

富士ソフト株式会社、公益社団法人全国工業高等学校長協会


■ 後援

文部科学省、山口県教育委員会、一般社団法人日本ロボット工業会、一般社団法人日本ロボット学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人電気学会

 ■ 大会委員


   委員長

富士ソフト株式会社

代表取締役 会長執行役員

野澤 宏


   副委員長

富士ソフト株式会社

ロボット相撲大会事務局長

金井 健


   委員

早稲田大学

環境・エネルギー研究科 教授

永田 勝也


  〃

株式会社いすゞ中央研究所

顧問

西村 輝一


  〃

株式会社移動ロボット研究所

代表取締役

小栁 栄次


  〃

ものつくり大学

製造学科 客員教授

平塚 剛一


  〃

富士ソフト企画株式会社

代表取締役社長

須藤 勝


  〃

公益社団法人全国工業高等学校長協会

事務局長

山田 勝彦


  〃

公益社団法人全国工業高等学校長協会

事務局次長

石井 末勝


  〃

富士ソフト株式会社

執行役員

前川 政喜







【全日本ロボット相撲大会の概要】
■ 目的

生徒・学生ならびに社会人がロボット作りを通して技術の基礎・基本を習得し、研究意欲の向上と創造性発揮の場を 提供し『ものづくり』の楽しさを知ることを目的とする。


■ 試合規則について
直径154cmの鉄製の土俵上で“ロボット力士”が勝負に挑む。土俵から落ちたら負けの三本勝負。


部門

「高校生の部」は公益社団法人全国工業高等学校長協会加盟校の高校生
「全日本の部」は参加資格制限なし


種類

自動的に動くコンピュータプログラムを内蔵した「自立型」と、ラジコン操縦で動かす「ラジコン型」の2種類


規格

幅・奥行き20cm以内/高さ自由/重さ3kg以内


■ 地区大会出場台数
約1,300 台


■ 全国大会について
全国9カ所で開催する地区大会の上位入賞者が全国大会へ進出し、トーナメント方式で“横綱”の座を狙います。

・全国大会出場枠


高校生の部 自立型・ラジコン型 各32台 合計64台
全日本の部 自立型・ラジコン型 各32台 合計64台


・全国大会開催概要


第24回高校生ロボット相撲全国大会 11月27日(日) ものつくり大学(埼玉県行田市)
優勝者には文部科学大臣賞、技術的に優れたロボットには経済産業大臣賞が授与されます。

第28回全日本ロボット相撲全国大会 12月18日(日) 国技館(東京都墨田区)
優勝者には文部科学大臣杯・文部科学大臣賞・優勝賞金100万円、準優勝50万円、第3位30万円が授与されます。


※ 経済産業省の後援は現在申請中です。



以上

この件に関するお問い合わせ

コーポレートコミュニケーション部
担当/久下・西元
TEL:03-5209-5910
FAX:03-5209-6085
E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp



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