MENU

ニュース

creating new values

ニュース

2014年11月14日


ロボット相撲の世界一決定戦!
第1回世界大会「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014」開催のお知らせ

~「第26 回全日本ロボット相撲全国大会」を同時開催~

 富士ソフト株式会社(本社/神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員/坂下 智保)は、第1回世界大会 「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014」と「第26 回全日本ロボット相撲全国大会」を12 月14 日(日)に国技館(東京都墨田区)にて開催いたしますのでお知らせします。

 当社が考案したロボット相撲大会は海を渡り、世界各国で様々なロボット相撲大会が開催されるようになりました。海外でも、相撲ロボットの制作はロボットテクノロジーの習得に適していると高く評価され、大学生を中心とした参加者が出場しています。現在、海外で開催されているロボット相撲大会は17 ヶ国20 大会、総出場台数はおよそ年間1,000台に上ります。

 「全日本ロボット相撲全国大会」は、富士ソフトが主催する「全日本ロボット相撲大会」の「全日本の部」の全国大会です。26 回目を迎える今大会は、全国9 ヶ所で行われた地区大会の「全日本の部」に参加した993 台のロボットの中から、見事勝ち進んだ64 台が全国大会に集結し、 “第26 代横綱”を目指し、トーナメント方式で競い合います。優勝者には文部科学大臣杯と文部科学大臣賞が授与されます。

 「全日本ロボット相撲全国大会」を制した優勝者と海外で開催されたロボット相撲大会の入賞者が世界一をかけて挑むのが、「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 」で、今回が第1回大会となります。第1 回大会に海外から出場するのは、メキシコ、ブラジル、オーストリア、トルコ、バルト三国、ルーマニアの6 ヶ国の大会の上位入賞者(自立型32 台・ラジコン型16 台)で、「全日本ロボット相撲全国大会」の“第26 代横綱”と ワールドチャンピオンの座を巡って熱い戦いを繰り広げます。



昨年度「全日本ロボット相撲全国大会」の模様
(2013 年12 月15 日)

【開催概要】

開催日

2014 年12 月14 日(日)





開催場所

国技館 (東京都墨田区横網1-3-28)





プログラム

第一部

第26 回全日本ロボット相撲大会
(10:00~開会式、10:30~試合開始、12:40~表彰式)







第二部 INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014
(13:30~開会式、14:00~試合開始、16:00~表彰式)




※当日の参加台数や試合状況により、時間が早まる場合があります。
※家族で楽しめる「紙ヒコーキ制作教室」を行います。
※入場無料。どなたでも観戦頂けます。(HPよりフライヤーを印刷しご持参ください)
  全日本ロボット相撲大会HP URL http://www.fsi.co.jp/sumo/





【「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014」の概要】

出場台数

自立型:32 台、ラジコン型:16 台 合計48 台(予定)
※全日本ロボット相撲大会の優勝者を含む


海外出場者

海外で開催された6 つのロボット相撲大会で上位入賞した選手が出場します。
エストニア、ラトビア、ルーマニア、スペイン、トルコ、メキシコ、エクアドル、ブラジル、ペルー、コロンビア、モンゴルより合計48 台が出場予定。


開催国 大会名
バルト三国 Baltic Robot Sumo 2014
オーストリア Robot Challenge 2014
トルコ The 8th International Robot Contest
メキシコ La Copa Internacional de Robótica IPN México
ブラジル Robot Core Winter Challenge
ルーマニア RoboChallenge

表彰

優勝:賞金20 万円、準優勝:賞金15 万円、第3 位:賞金10 万円


主催

富士ソフト株式会社






昨年度プレ大会※の模様(2013 年12 月15 日)

※全日本ロボット相撲全国大会は2010 年から2012 年までの3 大会において、海外で開催されている大会の上位入賞者を招聘してきました。2013 年は、第25 回大会を迎えたのを機に、「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2013 プレ大会」を開催し、海外5大会の上位入賞者(自立型15台・ラジコン型7 台)と全日本の部の優勝者(自立型・ラジコン型各1 台)でリーグ戦上位2チームずつによる決勝トーナメントを開催しました。

<昨年度プレ大会の結果>
(自立型) (ラジコン型)
順位 出場国 しこ名 順位 出場国 しこ名
1 日本 年金生活2 号 1 日本 首領『神無』
2 トルコ Fusion 2 ブラジル C3
3 ラトビア GAUJA 3 ブラジル C3D4
4 メキシコ Esumo Z 4 メキシコ Efurion 2.0


【全日本ロボット相撲全国大会の概要】
 「全日本ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して『ものづくり』の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に1990 年より開催し、今回で26 回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会です。
 参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技で、参加資格に制限のない「全日本の部」と地区大会の開催地域の高校生だけが参加できる「高校生の部」で構成され、それぞれ自動的に動くプログラムを内蔵した「自立型」と、ラジコン操縦で動かす「ラジコン型」の2 種類のロボットが出場します。「全日本ロボット相撲全国大会」は、富士ソフトが主催する「全日本ロボット相撲大会」の「全日本の部」の全国大会です。


昨年度「全日本ロボット相撲全国大会」の模様
(2013 年12 月15 日)


出場台数

全国9 ヶ所で開催した地区大会の上位入賞64 台 (自立型32 台、ラジコン型32 台)

表彰

優勝:文部科学大臣杯/文部科学大臣賞/賞金100 万円、準優勝:賞金50 万円、第3 位:賞金30 万円


主催

富士ソフト株式会社


後援

文部科学省、 公益社団法人全国工業高等学校長協会、一般社団法人日本ロボット工業会、
一般社団法人日本ロボット学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人電気学会


大会委員

委 員 長

富士ソフト株式会社

代表取締役 会長執行役員

野澤 宏

副 委 員 長

富士ソフト株式会社

常務執行役員

須藤 勝

委  員

早稲田大学 環境・エネルギー研究科

教授

永田 勝也

株式会社いすゞ中央研究所

取締役

西村 輝一

株式会社移動ロボット研究所

代表取締役

小栁 栄次

職業能力開発総合大学校

基盤整備センター 相談役

平塚 剛一

公益社団法人全国工業高等学校長協会 事務局長 瀧上 文雄

公益社団法人全国工業高等学校長協会 事務局次長 山田 勝彦

富士ソフト株式会社 全日本ロボット相撲大会事務局長 金井 健
目的
生徒・学生ならびに社会人がロボット作りを通して技術の基礎・基本を習得し、研究意欲の向上と創造性発揮の場を提供し『ものづくり』の楽しさを知ることを目的とする。
試合規則について
直径154cmの鉄製の土俵上で“ロボット力士”が勝負に挑む。土俵から落ちたら負けの三本勝負。
部門 「全日本の部」は参加資格制限なし
「高校生の部」は公益社団法人全国工業高等学校長協会加盟校の高校生
種類 自動的に動くコンピュータプログラム内蔵「自立型」と、ラジコン操縦で動かす「ラジコン型」の2種類
規格 幅・奥行き20cm以内/高さ自由/重さ3kg以内
地区大会出場台数
今年度 1,263 台 (全日本の部 993 台/高校生の部 270 台)
                                                                                     以上

この件に関するお問い合わせ

■ニュースリリースについて
コーポレートコミュニケーション部 担当:西野・久下
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3
TEL:03-5209-5910 FAX:03-5209-6085 E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp

FSIニュースリリースフッター