
富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、中国初の民間航空会社である春秋航空有限公司の日本法人 春秋航空日本株式会社 (本店:千葉県成田市/代表取締役:鵜飼 博)に、当社のクラウド型スマートドキュメントサービス「moreNOTE(モアノート)」が採用されましたのでお知らせいたします。 パイロットは重いマニュアルを大きなフライトバッグで持ち運んでいました。重要な情報も多く、更新が頻繁に発生します。そして、その情報の更新には随時、紙資料の差し替えを行う必要がありました。 現在、欧米の航空会社などではElectronic Flight Bag(EFB)の導入が始まっています。EFBとは、従来は紙媒体による資料(例えば、飛行規程や航空図)や航空運送事業者の運航管理業務により航空機乗組員に提供されてきたデータ(例えば、飛行性能計算)を操縦室において電子的に表示する機器です。 春秋航空日本は会社の立ち上げに際し、将来のEFB導入を視野に「moreNOTE」による”タブレットでのマニュアルの電子化”を開始しました。 今回の「moreNOTE」導入でフライトバッグにあった資料がタブレットで見られるようなり、作業軽減と重量の軽減が実現できました。手間がかかっていた資料の差し替えも、「moreNOTE」の管理機能でらくらく簡単に一括更新できます。万一のタブレット紛失等のトラブルも万全のセキュリティ機能で安全です。運航をサポートする部署では、更新情報が確実にパイロットに伝わっているかを「moreNOTE」の操作ログ情報で確認できるようになりました。実際の運航業務での利用はこれからですが、既に地上での訓練や自宅での学習、また運航に関わる操縦室外での業務で活用が進んでいます。 春秋航空日本では、分野の異なる部署での利用も視野に入れ、今後の「moreNOTE」の活用について検討を進めています。 情報セキュリティと経費削減は、どの企業様でも大きな課題です。富士ソフトは、「moreNOTE」サービスの提供で、モバイル環境導入/活用によるお客様の業務スタイル変革を支援いたします。 |
【春秋航空日本株式会社について】 URL:http://j.springairlines.com/jp/ Spring Japan(春秋航空日本株式会社)は中国初の民間航空会社である春秋航空有限公司の日本法人。LCC航空会社として、春秋航空の就航路線ネットワークと新たに就航する国内線(佐賀=成田、高松=成田、広島=成田)でビジネス、観光さらに生活路線の開拓を目指し、地域経済の活性化に貢献することをミッションとしています。 |
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【春秋航空日本株式会社 導入事例】 URL:http://www.morenote.jp/casestudy/springjapan.html |
利用開始日:2014年2月 利用OS:iOS(iPad) ●今回の導入では、iPadの販売および導入はKDDI株式会社、「moreNOTE」の販売は「moreNOTE」の販売代理店である株式会社内田洋行が実施いたしました。今後も両社との連携を深め、お客様に最適なより良いサービスを提供いたします。 |
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【moreNOTEについて】 URL:http://www.morenote.jp/index.html ![]() moreNOTEは、ドキュメントや動画、画像などをサーバー(クラウド/オンプレミス)で一元管理し、タブレット/スマートフォンから簡単に閲覧できるサービスです。 ポインターやペンツール機能、マルチペアリング機能を備えているため、ペーパーレス会議やプレゼンテーションなど、様々なビジネスシーンでスマートフォンやタブレットをスマートに活用することができます。 端末の紛失や盗難に備えたファイルの暗号化機能や端末認証機能など、ビジネス利用時のセキュリティも確保。 moreNOTEはビジネスシーンにおいて、新しいモバイルワークスタイルを実現します。 |
※moreNOTEは、富士ソフトの登録商標です。
※記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
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